子どもの歯科矯正が決まりました
先日、下の娘の歯科矯正を始めることが決まりました。
歯科矯正は原則として保険が効かず、すべて実費。家計への影響は大きく、正直ドキドキしています。
きっかけは「過剰歯」の発見
1年半前、歯医者の定期健診のレントゲンで「過剰歯」があることが判明しました。
過剰歯とは、本来生えるべき歯のほかに、余分な歯が存在する状態のこと。
目視では分からず、レントゲンを撮って初めて発見できるケースが多いそうです。
うちの子の場合、この過剰歯が本来生えるはずの前歯の邪魔をしているとのことで、早めの除去手術が必要との診断でした。
全身麻酔が必要なため、かかりつけ歯科では対応できず、地元の総合病院を紹介され、精密検査、入院・手術という流れに。幸い、手術は無事成功し、過剰歯も除去されました。
手術後に残った問題
手術前に「過剰歯に押されていた前歯が、生えてこない可能性がある」と説明を受けていました。
そして1年半後、まさにその状態であることが判明。前歯の永久歯が1本だけいつまでたっても生えてこないのです。
現在、上の娘も矯正中
実は、上の娘も現在矯正治療の真っ最中。
顔が小さく顎のスペースが足りず、大人の歯がガタガタに生えてきたためです。
下の娘は顔の骨格がしっかりしているため、矯正は必要ないだろうと思っていたのですが、前歯が生えてこないという予想外の事態に。
矯正費用は全額自己負担
過剰歯の手術は保険適用だったため、子ども医療制度のおかげで、入院費や食事代等全部含めて、自己負担は約1,400円ほどですみました。
しかし、今回の矯正は保険外。かかりつけ歯科で提示された費用は、装置代や毎月の調整費を含めて数十万円。
我が家の家計にとっては大きな金額です。
我が家の家計状況
我が家は現在、自営業の売上減少、夫の借金返済、コロナ融資の返済と、正直お金に余裕がありません。
それでも、子どもの将来の歯並びや健康を考えると「やらない」という選択肢は取れませんでした。
資金捻出の考え方
現在考えているのは、これまで少しずつ貯めてきた児童手当を治療費に充てること。
今すぐ現金を用意するのは難しいため、これが最も現実的だと判断しています。
まとめ
今回の経験で、子どもの歯科矯正は「健康」と「家計」の両方に直結する問題だと痛感しました。
次回は、具体的な費用の内容や支払い計画について詳しくお話しします。
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