実録!我が家の太陽光発電の売電収入、7年間でどれだけ副収入になったか

固定費削減

我が家は2018年に注文住宅を建てた際、同時に太陽光発電を導入しました。実は夫が太陽光パネル設置の仕事をしているため、自宅のパネル設置も自分で行ったのです。

「できるだけ多くのパネルを載せたい」との思いから、屋根は片流れのシンプルな形状にし、10kW以上の容量を確保しました。契約は余剰買取制度を利用し、日中の電気は自家消費、余った分を電力会社に売電しています。

なお、10kW未満のシステムでは固定価格買取期間が10年間ですが、我が家は10kW以上なので20年間の固定買取が適用されています。

👇我が家の太陽光発電システム

2018年〜2025年の売電収入まとめ

ここでは2018年から2025年までの売電収入を実際にまとめました。

【家族4人暮らし、オール電化、2階建て5LDK】

我が家は、三菱電機のパネル・パワコンを使用。設置費用が機器代と工事費合わせて、税込み324万円。パネル10.29kW搭載。自身の会社で設置工事をしているので、通常より安めです。

20182019202020212022202320242025
1月19,09617,07016,19318,20219,61119,72717,648
2月20,29816,26216,33116,60817,34817,90220,905
3月18,18920,18919,28824,00023,58516,67818,780
4月29,03027,28130,60727,28125,08622,29122,984
5月36,80934,09530,19124,53227,51224,48628,505
6月25,44425,91824,85529,17521,66730,44620,351
7月23,85921,20518,59521,92124,39328,50520,12028,575
8月30,68630,75430,76930,30729,17528,13631,02429,845
9月23,29223,49622,52219,17322,31422,56823,516
10月18,39318,93719,28822,93820,95124,23119,958
11月18,25719,86623,10022,03720,00422,59114,714
12月18,05314,57616,37716,37715,31517,57916,978
合計132,540277,700271,466270,218271,950278,419257,840

導入前はアパート住まいで、冬場は電気代が月3万円近くになることもありました。しかし現在は、電気料金の値上げが続く中でも、どんなに高くても18,000円ちょいくらいで、2万円を超えることはありません

結果として、毎月数千円〜最大1万円程度の節約効果が出ており、さらに売電による副収入も加わって家計を助けています。

太陽光発電を導入して良かった点

  1. 電気代の大幅な節約
    天気が良ければ日中の電気は自家発電で賄えます。
  2. 売電による副収入
    余剰分を電力会社に売ることで毎月安定した副収入が得られます。
  3. 災害時の安心感
    停電しても、日中であれば専用コンセントから発電した電気を使用できます。

デメリットと注意点

  • 初期費用が高額(パネル・機器・工事費用)
  • 天候に左右される(梅雨や冬は発電量が減少)
  • 固定買取期間終了後の売電価格が下落
  • 機器のメンテナンス費用(特にパワーコンディショナーは寿命がある)
  • 廃棄処分の問題(将来的にコストがかかる可能性あり)

将来的には蓄電池を導入し、夜間にも自家発電分を活用できればより効率的ですが、蓄電池自体が高額なためコスト面での検討が必要です。

まとめ

太陽光発電には初期費用やメンテナンスなどの課題もありますが、我が家の場合は電気代節約+売電収入のメリットが大きく、導入して本当に良かったと感じています。

「節電・副収入・環境貢献」という3つの効果を実感できるのが太陽光発電の魅力です。これから導入を考えている方は、メリットだけでなくデメリットも理解した上で検討されることをおすすめします。

🌱 再生可能エネルギーの一つとして、太陽光発電はこれからの暮らしに大きな可能性を秘めています。家計改善だけでなく、地球環境の未来を考える意味でも前向きに検討する価値があると感じています。

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