節約と聞くと「我慢」や「制限」というイメージが強いですが、私が実践しているのは“投資思考”を取り入れた無理のない節約法です。今回は、日々の生活で心がけている3つのポイントをご紹介します。
① ガソリン給油は「ドルコスト平均法」方式で！
投資の世界でよく使われるドルコスト平均法という手法をご存じですか？これは、定期的に一定額を投資することで、価格が高いときは少なく、安いときは多く購入でき、長期的に見ると平均購入単価を下げられるという考え方です。
私はこれをガソリン代に応用しています。1回の給油は金額指定をして5,000円と決めており、価格が高い時は少量、安い時はたくさん入れるというスタイル。細かい理論はさておき、結果的に「今高いから満タンは控えよう」という判断ができ、感情に流されず給油できるようになりました。
② 支出の分散化でお金の流れをコントロール
私は現金派ではなくクレジットカード派です。理由は、アプリで支出を常にチェックができ、おまけにポイントが貯まるから。毎朝アプリを開いて「今のクレジット使用額はいくらかな？」と確認するクセをつけています。
特に意識しているのは「支出の分散化」。たとえば、生活用品などで「今すぐ必要じゃないけどそのうち買うもの」は、月の支出額を見てから判断。もし今月は使いすぎていたら、来月に回すことで支出の集中を避け、手元の現金（口座残高）を守ります。
以前、税理士さんから「（売上げなどの取引先からの）入金は早いほうがよく、（支払い等の）出金はできるだけ遅く」というアドバイスをいただいたのも参考にしています。急な出費に備え、できるだけ現金を手元に残しておく工夫です。
③ お買い物は「アプリ」でお得を見逃さない！
普段の買い物でも、小さな節約を積み重ねることが大切。私がよく直面するのは、「こっちの方が安そうだけど、税抜価格だった！」とか「同じ商品なのにグラム数が違って、結局どっちがお得？」という疑問です。
そんなときに使っているのが「どちらがお得」というアプリ。価格・容量・個数などを入力すると、どちらが本当にお得かすぐに分かる便利ツールです。感覚で判断するより、数値で比較できるので失敗が減りました。
まとめ
節約というとつい「我慢しなきゃ」と思いがちですが、少しの工夫と考え方の変化で、ストレスなく続けられるようになります。投資の考え方を日常に取り入れることで、お金の使い方にもメリハリがつき、将来の安心にもつながります。
これからも試行錯誤しながら、自分に合った節約スタイルを磨いていきたいと思います。
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