「夫婦で始めた毎月のマネー会議」結婚9年目でようやく気づいたお金のこと

その他家計術

毎月のマネー会議、始めました

私が夫との結婚で唯一後悔していること。
それは「結婚前にしっかりお金の管理について話し合わなかったこと」です。

夫がどれくらいの資産を持っているのか、事業の毎月の売り上げがどのくらいか――何となくは把握していました。
でも本当に大切なのは 「お金の使い道」。ここをきちんと話し合わず、支出管理をなあなあにしてしまったことが、今の苦しい家計につながっているのだと痛感しています。

お互いのお金の価値観を結婚前、もしくはせめて結婚当初にすり合わせておけば…と、正直後悔もあります。

けれども後悔ばかりしても仕方ありません。
結婚して約9年たち、ようやく私は「夫婦でお金をオープンにすることの大切さ」に気づきました。そこで始めたのが 「毎月のマネー会議」 です。(もちろん夫には強制参加してもらっています)

第1回マネー会議の内容

12月初め、我が家で第1回マネー会議を実施しました。

わが家の場合、夫の事業の入金が月末に多いため、
「月末に入金確認 → 月初にマネー会議」 という流れにしました。

会議の進め方はこんな感じです。

  1. すべての通帳残高を確認
     個人の通帳・事業用の通帳すべてを書き出し、現金がいくらあるかを把握。
  2. 支出予定を確認
     その月に出ていくお金(事業経費・生活費・返済など)を整理。
  3. 月末の残高予測を立てる
     「いくら残るのか(または足りないのか)」を数字で見える化。

この作業をすることで、夫もようやく「わが家が本当にピンチ」であることを理解し始めました。

数字で見せることで夫の意識が変化

今までは私が「家計が大変!」と口頭で訴えても、夫はどこか他人事のように流していました。
その理由は「これまでも何とかなると思っていたから」だと思います。

たとえばコロナ禍では融資を受け、売上が厳しいときも乗り越えた“つもり”になっていました。
でも現実には、その時の借金が今、重くのしかかっています。

さらに夫の無駄遣いも加わり、家計は火の車🔥。
私は怒りをぶつけても無意味だと悟り、冷静に数字をまとめて「会議」で突きつけることにしました。

すると不思議なことに、夫の態度に少し変化が…。

  • 無駄遣いが減った
  • 家計について考える時間が増えた

やっぱり「言葉」より「数字と書面」で示す方が効果的でした。

これからのマネー会議の役割

ただし、悲しいかな夫はすぐに忘れてしまいます…
だからこそ 「毎月1回必ずマネー会議」 を続けることが大切だと思っています。

会議の内容はまだまだ改善の余地がありますが、回数を重ねながらアップデートし、家計改善につなげていくつもりです。

お金のことは「夫婦で共有し、数値化する」ことが何よりの第一歩。
これからも我が家流のマネー会議を積み重ね、家計改善と借金返済に向けて進んでいきたいと思います。

もしあなたの家庭でも「お金の話があやふや」なら、月に1度のマネー会議をおすすめします。
夫婦で同じ現実を見つめ直すことが、家計改善の大きな一歩になりますよ。

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