【自営業12年目】建築と清掃業の二刀流で生き抜く!夫婦で乗り越えたコロナ禍のリアルな体験談

主婦の副業

自営業12年目を迎えて思う事

我が家は今年で自営業12年目を迎えました。夫は私と結婚する前から独立しており、長年建築業界で営業をしてきた経験と、太陽光発電が普及し始めたころから携わってきた知識を活かして個人事業主として起業しました。

私はその1年後に結婚し、当初は家事の合間に少し手伝う程度でしたが、徐々に忙しさが増し、本格的に仕事をサポートするようになりました。

人手不足とコロナ禍の試練

夫一人では現場を回しきれなくなり、親戚を正社員として雇いました。しかし、タイミング悪くすぐにコロナ禍に突入。仕事は激減し、収入も不安定に。給付金や支援金でどうにか従業員の給与をまかないながら、日々を必死で乗り超えていました。

その中で痛感したのが、「一つの事業だけに頼る危険性」です。建築業だけでは限界があり、私たちはフランチャイズオーナーとして清掃業をスタートする決断をしました。

清掃業との両立、そしてこれから

残念ながら従業員は仕事へのモチベーションが続かず退職。それでも私たちは諦めず、現在は短時間勤務のパートさんに助けてもらいながら、建築と清掃の二本柱で事業を続けています。

建築業はコロナ以前のような忙しさには戻らず、むしろ年々減少傾向です。そのため、清掃業は今や大切な収入源。もし当初のまま建築一本だったら倒産は免れなかったと思います。

借金と向き合いながら、それでも前に進む

実は現在、事業初期の投資や維持費の関係の借入金やその他夫の無駄使いが原因で作った借金の返済に追われる日々です。新しいことを始めたい気持ちはありますが、資金的な余裕はありません。

だからこそ今は、目の前の仕事を一つずつ丁寧にこなしながら、地に足をつけてコツコツ頑張っていくしかないと感じています。

雇われない生き方の魅力と覚悟

私たち夫婦には、「会社員として雇われる」という選択肢はありません。自分で決断し、自分で責任を持って仕事をする。その大変さは並大抵ではありませんが、自由さややりがいは何ものにも代えがたいものです。

「次の人生もまた自営業を選びたい」そう思えるほど、この働き方に誇りを持っています。

前に進むも後退するも、全ては自分次第。だからこそ、やるなら前進するのみ。これからも前向きに、夫婦で力を合わせて頑張っていきます!

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